ＬＰレコードや公衆電話の映ってる映画の雰囲気を、 伝えたいのだ、僕は。 若者たち、きみたちに。 それは、なぜだろう？と自問する。

清潔なタオルがたくさんあって、 たくさん使えるといったような。 そんな、を目指す。

その「まじない」を教えてくれ。 いや、困りごとに効く「まじない」を。

何気ない日常が、 人生でたった一度しか訪れない日だということ。 多くの人がたまに気づき、そして忘れる。 そして、ときどき思い出す。

うっさい、だまっとけ。 と思っとったらええんや。 と言った友人の言葉を ときどき使う。 いまだに。

気分屋さんに対しては、 はいはい、と言って 気分屋さんになって対応するわ。 そうせな身がもたんねん、 と笑ってスルーする。

忙しい忙しいと言って、 言い訳をするな。 時間は前借りするわけにいかず。 ただ、ある時間のなかでこなすのみ。

やらされている、でなく、 やってやってんねん、でなく、 やってるそれもやってるすでにやってる、に。

怒られるのも、 さすがに何度も同じように 怒られるのも、 慣れてくると笑ってしまう。

おそらく、 思ったよりも よくやっているよ。 私が思ったよりも。 「私」は。

おおまかに言うと、 そんな感じなんだ。 すべてが、 そんな感じなんだ。 すべてが、 おおまかなんだ。

小銭の製造年にふと思う。 そうかい、君は１７（歳）かい。 ギザギザ１０円さんは、昭和２９年生まれですね。 や、同級生。

腹の探り合い、 駆け引き、 だまし合い、 してやったり、 ななんか汚い字。

ジブンで感じている（知ってる）ジブンの欠点を ズバリと指摘されるのもいいもんだ。 と思えるジブンよ、乾杯。 大人になったな。

忘れっぽいが、怒りっぽい。 それがだめでも、 お腹すいたけど、眠りたい。 それだけでも、 もう大丈夫。

やっぱりちょっと、 入れた予定をこなしきったのではない 忙しさは、ちょっと不満が残るのよ。 達成感がちがうのよ。

無視したあかん、メールでもせな。 メールわあかん、電話や。 電話わあかん、会わな。 会ったらわ、笑わな。

達成感。 と、臆することなく書ける、 そんな日もあんねん。

やってみる？ と言われてすぐうんと言えない。 何が、と考えるのは止めてみて、 とにかく、うん、と言ってみる。 ことにする。

決めたらすぐやる。 って決めた。 すぐやるすぐやる。

お酒を飲んで酔っぱらう、というリセット。 よく使う。

明日から禁酒しよう、と言ってみて、 今日になれば 明日があるかなんてわからないさ、と言って やっぱり酒を飲む。

週末を待ちわびるように、日末を待ちわびる。 月曜だろうが、金曜だろうが、毎日、日末は来るのさ。 明日のことなんて。

レストランの、 入口にある料理サンプルを見て 「ときめいて」いた、 あの気持ちはどこへ。

いいものもってるね、と言われたい。 が、 いいものもってるね、と言えるときって、 そういえばどんなだろう。

３０代の体が２０代のそれとはちがうということを、 自分の体の調子ではなく、 ネットで調べてやっと納得する。 たしかに。

家に帰るとほっとする。 近くの街並を見てほっとする。 自分の県に帰ってきてほっとする。 日本の帰ってきてほっとする。 地球に降り立ってほっとする。 遠ければ、少しでも近づきたいんだ。

おこずかい、をたくさん、もらう、 のではなく、渡すつもりで。 渡す気持ちで。 渡す気分で。

わかっていても、ゆずれないことがある。 負けを認めれば丸く収まることがわかっていても。 それは、ゆずれない。

熱い言葉を交わしている人をみて、 最近こんな熱い言葉を発したことがないぜ、と気づく。 なぜだ？ なにしてんだ、おれ？