20年前が遠い昔だなんて感覚はなくて、 ついこないだ、のもう少し昔という感覚で。 それは30年前のとはちょっと違う。
文化はバケツリレーである。 バケツの、底に、かろうじて残った水が、 火に投げたれる。 次の未来へ投げたれる。 そして、次の次の未来へ、かろうじて。
わたしはバランスが取れた人間だと思う。 と、みなが思っている、と思う。 と、わたしはバランスが取れた人間なのだろうか。
20年前のアルバムが、TSUTAYAにおいてあった。 すこし前のついこないだ、という印象の。 この20年の月日は、その前の20年に比べて、 確実に遅くなっている。
食べることと飲むこと。 飲むこととしゃべること。 しゃべることと読むこと。 読むことと書くこと。 書くことと考えること。 書くこと以降が欠けてた。
あなたは、 結婚して5回目の誕生日を迎えました。 あなたと、 結婚して5回目の誕生日を祝福します。 あなたへ、 結婚して5回目の誕生日、おめでとう!
土曜のお昼、 家で ふたりで 食べるインスタントラーメン。 ささやかな幸せ。 独身時代とはちがうそれ。
変わらずわたしは幸せです。 いろいろ課題もあるし 悩みはつきないけれども。 変わらずわたしは幸せです。 いろいろ心動くこともあるし 笑顔もつきないから。
わたしに合ってるから、 という理由で何が悪い。 論理的に説明できても、 わたしに合ってるかなんて わかるものか。
お誕生日おめでとう。 いつも明るく元気で笑顔いっぱいありがとう。 あなたの笑顔があれば 僕の方が毎日誕生日を祝ってもらってる気分だよ。
なるようになるー。 と 自分が言ったらなぜか不安。 なるようになるさ。 と 相手に言うのはとても気楽。 だから 相手に言われたい。
わたしは運がいい とみなが思える世の中は いい。 そんな世の中が いい。
はじめて電球を目にした人はどんな気持ちだったろう。 はじめて電話が通じたとき人はどんな気持ちだったろう。 はじめてインターネットをしたときどんな気持ちだったっけ?
焼きびたしなるもの こんがりグリルで焼いた肉や野菜を つゆにひたして冷蔵庫で一日 味がしみ冷たくおいしい こんなできたて言の葉も 一日ひたして おいしくなれ
深呼吸するように書けばいいのだだだったはずだが呼吸しているのも 忘れているように書いてもいいのだいいはずだ
まいにち まいにち まいにち まいにち まいに まい ま ・
会ったなら、 会ったなりに、 会った回数なりに。 わかっているのに躊躇して。。。自分の側に立って考えてろ。
モノが多いので、減らす。 言葉が足りないので、増やす。 モノが少なくなったら、愛す。 言葉が多すぎたら、次から減らす。
足場が三つくらいあって、 その一つがゆらいでも、 あと二つがあれば、 あと二つに求められているのならば、 私は立っている。 私は立っていたい。
書きためた自分の言葉でたまに深呼吸する。 自分の深呼吸する言葉で。
ないことに慣れる生活。 最初は困ったな、と思ってたけど。 ないことに慣れた生活は、 ただの生活に、いつのまにか。
こんなキャッチボールならたくさん。会いたい。わたしも。
なるべくシンプルな言葉で、 「好き」を伝えたい。 「好き」という言葉の中に、 シンプルな思いを込めたい。
かまってられない。 かまってくれ。 かまってられへん。 かまってえな。 かまってらんない。 かまってちょ。 ことばを変えてもかまってらんない。 ことばは同じやかまってえや。
自分の感受性くらい、自分が信じなくてどうする。 その感受性くらい、いい加減なものはないと知らなくてどうする。 結局は、感受性なんて掴むことはできないんだ。
「スピード」が、 いつからネガティブな言葉になってしまったんだろう。 スローライフだなんてクソくらえ。 間近でホンモノのスピードを体感してみろ。 スピードほど、ここちよいものはないんだ。 かつては、そして本来は、そうなんだ。
電話で、 お電話で、 ただ電話で、 あえて電話で、 夜遅くに電話で、 携帯でなく電話で、 用もないのに電話で、 なにも考えずに電話で、 なにか考えながら電話で、 会えばいいんだけど電話で。。
電話することが、 いつからこんなに緊張を強いる行為になったのか。 メールでも済む、 いつでもできる、 たったそれだけ理由で。
自信貯金を、 そろそろ下ろしてもいいですか。 入り用で。
待っている、が楽しいときもある。 待っている、を待てるときがある。 待ってます。